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メインの手帳にモレスキン

スマートフォンを使い始めてから、手帳のスケジュール欄に記入することがめっきり減ってきました。というより、すでにスマートフォンに入力済みの予定をわざわざ手帳に書き写すという作業が増えてしまいました。手帳を開いたときに真っ白なスケジュール欄があると気になってしまうので、ついつい既存の予定を意味もなく書き込んでしまいます。まあ、これはこれでスケジュールを見える形で残すという意味では意味がない事も無いかもしれませんが、スケジュール欄の本来の意味合いからすれば無駄だと思います。そこで思い切って手帳をスケジュール欄のないものに変えてみようかと考えました。そしてどうせ使うならモレスキンという次第です。
さっそく本屋でモレスキンを調達。最近のモレスキンはかなりいろんな種類があるので少々迷いましたが、最もオーソドックスなハードカバーのスクエアタイプにしました。サイズもポケットサイズ。もう一回り大きなラージと最後まで悩みましたが、あまり大きくても書く事も無いかと思い、また携帯性を重視してポケットサイズに落ち着きました。

基本的にスケジュールはすべてスマートフォンに、もしくはGoogleカレンダーに入力します。当然スマートフォンのカレンダーとGoogleカレンダーは同期しますから、これですべての予定はスマートフォンから閲覧できます。

モレスキンのほうは日々の記録と会議メモのみという事になります。まずページの下隅にページ番号を記入しました。今回からすべてのページにはグリッドしかありませんから使い方は自由です。そして上隅には日付を記入するところから一日の始まりです。

朝、スマートフォンのスケジュールを確認しながらモレスキンに日付を書き込みます。そしてその横に今日のテーマを書きました。後はタスクリストを書くもよし、気づいたことを書くもよし、電話メモ、会議メモも、今日会ったことはすべて日付を書いたページに記入することにしました。そして、一ページで足りなければそのまま二ページ使います。ページがずれてしまっても気にしません。要するに、すべてのメモを時系列で書いていくことにしました。この方法は以前から実践したいと思っていました。

私が使っていたシステム手帳のスケジュールリフィルはウィークリーでしたから、全てのメモをその週のメモ欄に書くことは結構きつかったので、会議の議事録などボリュームのあるメモは別のリフィルに書いていましたが、私の場合はこれではそのメモの閲覧性が悪く、書いたっきり一度も目に触れることのないまま時間過ぎていくのもざらでした。前にも書いた「ほぼ日手帳」のように、すべての記録を時系列に沿って書いておけば、そういった問題を解決できるのではないかと考えていました。

まだ使い始めて間もないのですが、今まで長い間使っていたシステム手帳はしばらくお休みし、スマートフォンとモレスキンというスタイルを試してみたいと考えています。
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  • hammer
  • 夢手帳に憧れてシステム手帳にこだわってきましたが、最近はすっかりスマートフォンに取って代わってしまいました。もう分厚いシステム手帳はあまり使いません。スマホとモレスキンでスケジュール管理から情報管理まで、全てをこなします。


    今使っているファイロファックス。だいぶ馴染んできました。

関連書籍紹介

一冊の手帳で夢は必ずかなう - なりたい自分になるシンプルな方法
熊谷正寿
4761261439
私が手帳に興味を持つきっかけとなった本。この本の著者である熊谷氏は有名なGMOインターネットの社長で、手帳マニアとして有名です。この本を読むまでは手帳を単なるスケジュール帖としてしか使っていませんでしたが、手帳にはそれ以上の用途とパワーがあることを知りました。手帳の使い方としてのノウハウ本ではなく、人生を充実させる為の啓発書として一度呼んでみてはいかがでしょうか。

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