今はポケットサイズのモレスキンを手帳として使っているのですが、つい先日までは分厚いシステム手帳を使っていました。もともとシステム手帳で夢手帳実現を目指してこのブログを立ち上げただけに、分厚い手帳にはそれなりのこだわりを持っていたのですが、とある理由で手帳を小さくしました。それから約半年ほど経つのですが、以前に比べてよくなったと思えることがいくらか見えてきました。
分厚いシステム手帳から薄くて小さな手帳に変えた第一の理由が、やはり重さ。それと鞄の中での納まり。手帳のサイズはバイブルサイズですが、私の手帳はジップタイプだった為、ちょっとしたポーチくらいの大きさがありました。さすがにこれだけ大きいとそれなりの重さになります。そもそも、ジップタイプのリング径の大きなシステム手帳を使っている理由が、たくさんのリフィルを綴じられることですから、薄くする努力も通常はしません。長年使ってきたシステム手帳でしたが、とうとうその重さが苦痛になってしまいました。
言うまでもありませんが、ポケットサイズのモレスキンにすることで、手帳の存在感はいい意味でなくなりました。前はパソコンと書類と手帳をうまく配置してしまわないとうまく鞄に納まりませんでしたが、今は鞄にぽいっと放り込むことができます。それがいいかどうかは別として、それだけ携帯性がよくなったという事です。ポケットサイズはスーツの内ポケットにも入ります。小さくしてよかった事の第一は当然携帯性の向上です。
次によくなったのはメモする機会が増えたという事。これも携帯性の向上に関係することなのですが、社内でも客先でも手帳が小さくなって取り出しやすくなった分、書き込む機会も増えました。大きなシステム手帳の時は、特に客先でサッと取り出すことができないことが多く、そのために別途薄手のメモ帳を携帯していました。それはそれでよかったのですが、いつも同じ手帳に書き込む、という点では今の方が圧倒的によくなりました。
それと意外なことに、一日あたりに書き込む情報量が増えました。手帳のサイズが小さくなったのになぜ?という感じですが、手帳の全体サイズが小さくなっても、元のシステム手帳もバイブルサイズだったので、書き込むスペースそのものがさほど小さくなったわけではないのです。さらに、システム手帳の時はさすがにむやみにページ数を増やしたくなかったので、主にウィークリーリフィルを使ってましたが、今のモレスキンは手帳というよりルールドポケットノートですから、一日一ページを基本とした使い方をしています。結果、一日に書き込むことができるスペースが大幅に増えたわけです。
と、手帳が小さくなってよくなったことばかり書きましたが、実は悪くなったこともあります。それはまた別の記事で。
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