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二冊持ちは想定外

システム手帳からモレスキンに変えてから、先日初めて一冊使い切りました。私が手帳に使っているモレスキンは普通のスクエアタイプのメモ帳ですから一年持ちません。最初から、年に何冊か使うことになるだろうとは思っていたのですが、実際一冊使い切ってみると、当面の間手帳を二冊持たなければならないことに気づきました。もちろん、古い手帳から新しい手帳に切り替えてしばらくは二冊持ちも覚悟はしてましたが、しばらくどころか、また新しいモレスキンに切り替えるまで古い手帳は持ち続けなければならないようです・・・
一冊目は使い切るのにちょうど6ヶ月でした。6か月間に月次会議は当然6回ありましたし、他にも顧客との打合せメモ、社内MTGメモ等、今すぐに切り離せないメモが詰まっています。長い間システム手帳を使っていたので、こうしたごく基本的な不都合に、直面するまで気づきませんでした。

通常の年間手帳を使い込んでいたならば、それをモレスキンに変えたからと言ってさほど不都合は発生しなかったのかもしれません。しかし私の場合は長年システム帳に慣れ親しんできたので、重要な会議メモは半永久的(というのはおおげさですが・・・)に手帳に綴じていられるという事に馴染んでしまっていたようです。少なくとも自分の気が済むまで綴じておくことが出来ました。それも必要なリフィルだけを。

ところが今はそうはいきません。必要なメモも不必要なメモも全部まとめて持ち歩かないといけません。今更いう事ではないのですが、モレスキンを二冊持ち歩くというのは少々かさばります。もともと分厚いシステム手帳から小さなモレスキンに変えたのは、手帳をスリム化したかったからなんですが、なんかちょっと逆戻りした気分です。

と、つらつらと書いてしまいましたが、こうした不都合を無くす為にクラウドがあるんですよね。過去のメモをデジタル化してスマホからいつでも閲覧できるようにしておけばいい。それにはエバーノートが大活躍してくれるはず!そう信じて、ここ半年間の重要なメモをカメラで撮影してエバーノートに登録してみました。これで解決!と言いたいところですが、ここでもやはりアナログノートのありがたみを再認識します。ページをぺらぺらとめくって目的のメモを探すという行為がいかに効率的か。

でもまあ、アナログの手帳をスリム化してクラウドとスマホを活用するというのが私の目標でもあるので、今抱えている問題を徐々に解決していきたいと考えています。
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2件のコメント

[C70]

お邪魔させて頂きます。守男と申します。
なるほど、デジタルとアナログを巧く使い分けるのですね。
デジタルは、バックアップの意味合いなのでしょうか。
確かに、ぺらぺらめくって探す方が、効率的だと
私も思います。
手帳活用の参考にさせて頂きます。

学びを有難う御座いました。

[C71]

承認遅れてごめんなさい。
だいぶデジタルとアナログの使い分けがうまくできてきました。やっぱりメモは手書きに限ります。即時性、閲覧性の両面で手書きに勝るメモ方法は無いと考えます。
デジタルはバックアップの意味合いもありますが、スケジュールの方は閲覧性とパソコンとの同期の面でデジタル化しました。

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プロフィール

  • hammer
  • 夢手帳に憧れてシステム手帳にこだわってきましたが、最近はすっかりスマートフォンに取って代わってしまいました。もう分厚いシステム手帳はあまり使いません。スマホとモレスキンでスケジュール管理から情報管理まで、全てをこなします。


    今使っているファイロファックス。だいぶ馴染んできました。

関連書籍紹介

一冊の手帳で夢は必ずかなう - なりたい自分になるシンプルな方法
熊谷正寿
4761261439
私が手帳に興味を持つきっかけとなった本。この本の著者である熊谷氏は有名なGMOインターネットの社長で、手帳マニアとして有名です。この本を読むまでは手帳を単なるスケジュール帖としてしか使っていませんでしたが、手帳にはそれ以上の用途とパワーがあることを知りました。手帳の使い方としてのノウハウ本ではなく、人生を充実させる為の啓発書として一度呼んでみてはいかがでしょうか。

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