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3色ボールペンを変えてみました:ハイテックCコレト

手帳用の筆記具として、私は4色ボールペンを愛用しています。これも「三色ボールペン情報活用術」の影響によるもので、赤、青、緑で色分けしてスケジュールやメモを取るようにしています。ただ、経費精算書や契約書など、どうしても黒インクで書いた方が望ましい場合があるものですから、三色に割り切ることができずに、黒を含めた四色ボールペンを愛用しているわけです。

今日まで、ゼブラのClip-onを使ってました。この愛用ぶりは前にもここに書いたことがあるのですが、本当にないと困るほど使い込んでいます。今では忘れた時や失くした時の為にカバンに予備が忍ばせてあります。ここまで愛用していた四色ボールペンですが、今回新しいボールペンを購入してみました。
それはパイロットのハイテックCコレト。手帳、文具関連のブログでは結構有名なんですが、今日立ち寄った本屋に置いてあったので、さっそく購入しみてました。

このボールペンの特徴は、ボールペンの軸と芯を個別に選択して組み合わせられる点です。軸には二色用と三色用があり、替え芯も15色あります。さらにペン先の太さも0.3ミリ、0.4ミリ、0.5ミリが用意されています。私としては組み合わせる事ができるという点よりも、ペン先の太さを選べる、というか細いものを選択できる点がコレトにする決め手でした。色はどうせ決まった赤、青、緑で定着しているので、そんなにたくさんの色は必要ありませんので。

これまで使っていたClip-onは確かに重宝してましたが、不満がなかったわけではありません。ひとつはペン軸がやや太めである点。手帳のペンホルダーはもちろんのこと、場合によってはカバンのペン刺しにも入らないことがあります。持った時の感じは使っているうちに解消しましたが、格納時はどうしようもありませんでした。

もう一つはペン先。標準のペン先が0.7mmとこれまた少々太めなんですよね。私は筆圧が強いので、太めのペン先の方が引っかからないで書きやすいのは確かなんですが、バイブルサイズのリフィルにたくさん書きこむには時として太すぎて書きにくいことも多々。0.5mmも探せばあったんでしょうけど、インクが無くなるまでは買い換える気にもならず。そのうち慣れてしまってました。

ハイテックCコレトのペン先は、普通のボールペンのペン先と異なり、針の先にボールが付いたような構造になっています。通常のボールペンがコーン型、ハイテックのタイプをニードル型と呼ぶそうです。パイロットのボールペンの特徴のようですが、こうした構造のため、ペン先が非常に細くなっています。コレトの替え芯は0.3ミリが最細でしたが、単色のボールペンでは0.25ミリもあるようです。

私は、そんなに細いのは必要ないので、今回は間を取ってとりあえず0.4mmを購入しました。色もちょっと違う色を選ぼうかとも思いましたが、やっぱり赤、青、緑に。ただし青だけ、アクアブルーというちょっと明るめの青にしてみました。軸は三色タイプに。四色タイプが無いので、今回いよいよ黒を諦めることにしました。

これで450円ほど。自由度の高さを売りにしながら値段も安いというのもコレトの特徴ですね^^

さて使い心地ですが。

水性インキの滑らかな書き味が心地よく^^ペン先も細いので、細かい文字を書きやすいですね。バイブルサイズのリフィルのスケジュール欄は狭いですから、文字がつぶれずきちんと書けます。ペン軸もだいぶ細くなりましたね。三色でありながら単色とさほど変わりません。三色軸は少し太いですが、二色軸は単色軸と同じ太さというのもコレトの特徴のようです。いいことづくめのコレトですが・・・やっぱり黒がないのがちょっと不便・・・完全に三色に割り切ることは、今の私には無理なようです。



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プロフィール

  • hammer
  • 夢手帳に憧れてシステム手帳にこだわってきましたが、最近はすっかりスマートフォンに取って代わってしまいました。もう分厚いシステム手帳はあまり使いません。スマホとモレスキンでスケジュール管理から情報管理まで、全てをこなします。


    今使っているファイロファックス。だいぶ馴染んできました。

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熊谷正寿
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私が手帳に興味を持つきっかけとなった本。この本の著者である熊谷氏は有名なGMOインターネットの社長で、手帳マニアとして有名です。この本を読むまでは手帳を単なるスケジュール帖としてしか使っていませんでしたが、手帳にはそれ以上の用途とパワーがあることを知りました。手帳の使い方としてのノウハウ本ではなく、人生を充実させる為の啓発書として一度呼んでみてはいかがでしょうか。

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